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[技術者のひとこと] 赤外線カメラと普通のカメラの違い その2

2016-10-12(水) その他

前回のつづき

じゃあ、赤外線カメラって何なのよ?ってなるかと思います。

ぶっちゃけて言うと、人間の目には見えない光なので、人に

気づかれずに撮影が出来るという事です。

まあ、主には監視用途ですね。

ライトやストロボを使って撮影すると、カメラを壊される可能性が

あるので、赤外線でそっと撮影しておれば、気づかれないと

いう事です。

Snapshot000000 (2)

赤外専用のライトで照らして撮影した場合、普通のカメラでは

全く映らない映像が、色はつかないものの、鮮明に写ります。

P1060582

ちょっと別のカメラモジュールから、赤外線のLEDライトを

拝借。

IRカットフィルターが付いているカメラで、撮影するとぼや

っと赤っぽく映っていると思います。

人間の目にはもっと暗く見えます。

点灯しているのかしてないのかよく見ないと解らないレベル。

(人によって、見える人も居るようですが)

これを赤外線カメラで撮影してみると

StillSnapshot000000 (2)

はい、このように実はものすごく明るいんです。

(点のようにみえるのはレンズのゴーストです。)

これによって、人間に見つからずに、撮影できちゃうって

事になります。

更に、赤外線はある程度の物であれば透過してしまいます。

StillSnapshot000000

普通のカメラで取った画像。微かに下に何か見えると思います。

肉眼で見ても、何かあるなという程度です。

Snapshot000000

赤外線カメラで見ると、字までは見えないものの、何があるか

ぐらいは解ります。

赤外線ライトの波長や強度によってはもっと鮮明に写ります。

こう言った特性を使って、人間の目には解りづらい、衣類の

シミや、コンクリートのヒビなどを見つけるのに使われる事も

あります。

赤外線カメラは、監視や特殊な使われ方をする事が多く、

まだまだ可能性を秘めているなーと感じる今日この頃です。

それでは、また。